代表的な虫刺されの症状とそれに応じた塗布すべき医薬品

代表的な虫刺されの症状とそれに応じた塗布すべき医薬品

虫に刺された!痒い!痛い!赤く腫れた!湿疹がたくさんできた!水膨れができた!どの薬を塗ればいいの?多種多様な虫刺されの症状の内、代表的なものと、それに応じた塗布すべき医薬品を紹介します。適切な薬を塗って素早く治す知識を覚えましょう。

1位 蚊による症状

皮膚の一領域がボコッと隆起したかのように大きく腫れ上がるとともに、周囲の色が赤くなり、激しくかゆくなったら・・・。それは、蚊に刺された時の症状です。

症状の程度は蚊の種類や大きさによっても変わり、刺してきた蚊によっては皮膚が驚くほど歪に隆起させられますが、慌てる必要はありません。蚊に刺された時の皮膚の隆起とかゆみは、放っておけば薬を使わずとも比較的短時間で消えていきます。

しかし、襲い来るかゆみに負けて掻いてしまうと・・・、症状が悪化します。皮膚が充血したり、何日もかゆみが続いたり、水膨れに変化したり、その汁が飛び散って飛び火したり、痕が残ったりと、掻けば掻くほど悲惨な結果になっていきます。

さて、蚊に刺された時の症状に有効な医薬品を紹介します。放っておいても治るくらいなので、ステロイドのような強力な有効成分が入った薬は不要で、ヒスタミンの分泌を抑える成分ジフェンヒドラミンが入ったムヒSまたはウナコーワクールで十分です。

この2つの薬ではどちらかと言えばウナコーワクールの方がおすすめです。この薬には他にリドカインと言う成分が入っていて、かゆみを感じさせにくくしてくれます。

2位 ダニによる症状

かゆいな?と思ってそのあたりの皮膚を見たら、プツプツとした赤い点々が散らばっていた・・・。それは、ダニに刺された時の症状です。

何個もの密集した湿疹を見て恐怖におののくかも知れませんが、そこまで恐れる必要はありません。一匹のダニは一回で複数個所を襲撃するものです。また、このかゆみが感じられるようになるまでには12時間かかります。ですから気づかない内に何か所も刺されていたように感じるのは当然なのです。

蚊によるものと違って、ダニに刺された時の症状は放っておくだけの自然治癒では2週間かかると言われています。ひとつひとつの点は小さいですが、なるべく早く治すためにはステロイドを含有した薬が必要です。ただ、効果が強力なものまでは不要です。

割りと弱いステロイドの酢酸デキサメタゾンを含んだこのムヒアルファSIIなちょうどいい効果を発揮してくれるでしょう。同じ成分を含有した他の薬としては、リドカインが入ったウナコーワαがあります。ちなみにムヒアルファSIIの方にはクロタミトンが配合されているので、塗った時に少し熱い感じがするかも知れません。

3位 ノミによる症状

膝下に、激しいかゆみをともなう大きな水膨れができていたら・・・。それは、ノミに刺された時の症状です。

なぜ膝下かと言うと、ノミは空中を飛行できず、跳躍でしか動物に接触することができないからです。

しかし最近では、家の中で噛まれることの方が多いでしょう。なぜなら猫や犬などの動物を飼う人が増えたからです。そして、就寝中に襲われれば、膝下に限らず腕なども噛まれる可能性があります。

ノミに噛まれる機会は猫を飼っていない現代人にとっては少ないため、免疫抗体が作られておらず、症状がひどくなりがちです。そんな場合には強力なステロイド、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)を配合したこのウナコーワエースがおすすめです。

この薬には他に抗菌作用を持つイソプロピルメチルフェノールも入っているので、水膨れが潰れて飛び火しがちなノミの症状には特におすすめです。

代表的な虫刺されの症状とそれに応じた塗布すべき医薬品でした!

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