ノエルがドローンにこだわる理由と収入経路 —出頭した支援者との怪しい関係

ノエルがドローンにこだわる理由と収入経路 —出頭した支援者との怪しい関係

ドローン配信をめぐって何回も警察と抗争してきたノエルですが、なぜそこまで配信やドローンにこだわるのでしょう?その理由はお金?ノエルがドローンを通じて得ていた収入の経路、その先には今回出頭してきた支援者を名乗る人物の影が!?動画配信サービスの闇に迫ります。

ノエルは動画配信からの収入を増やすためにドローンを購入していた

ニコニコ生放送などの動画配信サービスでは、動画の中や横に広告が載せらています。これによってサービス会社は広告出稿企業から対価として報酬を受け取っており、配信者にもこの一部が収入として与えられます。この収入の金額は配信した動画の閲覧数によって大きくなっていきますので、より多くの収入を得るためには、より多くの閲覧者を集めなければなりません。そこで配信者は過激な配信をしていくことになります。例えば誰もやろうとしない、殺人事件現場の撮影や、ドローンによるかつてない空撮映像など・・・。

ところでノエルが使っていたドローンの価格は、約15万円。ノートパソコンや何台ものタブレット、スマートフォンも合わせると、かなり高額になりますが、果たして広告収入だけでまかなうことができていたのでしょうか?

アフリカTVでは、リスナー(視聴者)が気に入った配信者に「投げ銭」をすることができる。投げ銭とは、視聴者がお金を配信者に送ること。つまり配信者が、お金を稼げるのだ。実際には、リスナーはアイテム(星風船)をクレジットカードなどで買って配信者に送り、配信者は貯たまった星風船をAmazonギフトカード・iTunesカードに交換できるというしくみだ。

...中略...

15歳の少年は、配信で自分の家庭環境を語ったり、親とのケンカを配信したりするなど、かなりプライバシーを公開していた。配信を熱心にすることもあって、ファンが多く集まっていた。このファン・リスナーは、「囲い」とも呼ばれている。「囲い」とはファン・リスナーが、配信者を囲い込んで自分たちの思うとおりに動かそうとすることを揶揄する用語。それが転じて、熱心なファンのことを指すこともある。

この「囲い」が、現金での支援、場合によっては高価なドローンを寄付することもあったと推測できる。彼がいろいろな場所に配信しに行けたこと、高価なドローンや配信機器を持っていたのは、これら「囲い」からの支援があったためだろう。

一部の配信サービスでは、閲覧者から配信者へ仮想アイテムを送ることができます。この仮想アイテムは有料であり、受け取った配信者なら換金できます。つまり閲覧者から配信者へ直接現金を支給しているのと同じです。

さらにこれとは別に、つまり動画配信サービスを通じずに、熱烈なファンからは直接現金が送られることもあります。高価なドローンやノートパソコンを購入できたのは、これら支援者からの現金による支援があったためとみられています。

さて、驚くべきことに、今回その支援者を名乗る人物が警察に出頭しました。その様子がカメラに収められていますので見ていきましょう。

出頭して来たノエルの支援者

横浜市の無職少年(15)が逮捕された事件で、少年のファンを名乗る男性が「パソコン代25万円を支援した」と警視庁に説明していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。

ファンを名乗るのは都内に住む成人男性で同日、浅草署を訪れ「2月に少年がパソコンを壊される動画を見て、支援を名乗り出た」などと証言。少年と連絡を取り合い、パソコン購入代として25万円を振り込んだ。「少年の信者で、動画にのめり込んだ」「ファンの中でも上の方に立ちたい」とも語っているという。警視庁が少年との関係性や、名乗り出た理由を聴いている。

少年は親から小遣いをもらわずアルバイトもしていなかった。しかし自宅からは約15万円相当のドローンやタブレット端末3台、パソコン2台を押収。ドローンを飛ばした長野市や京都市、兵庫県姫路市などへの交通費の元手も不明だった。

また少年はホームページで振込先として口座番号を公開し資金援助を募集。バナー広告を募っていたほか、文房具なども販売しており、こうした収入が資金源になった可能性もある。

少年が利用していた動画投稿サイトの一つは、閲覧者が投稿者に現金化できるアイテムを送信できることもわかっており、警視庁が少年の口座履歴などを精査するとともに、ほかにも資金提供者がいるか調べる。

なぜ自ら出頭してきたのか?この男性の行動は軽率なように思えます。もし自分が悪いことをしているという自覚がないのなら、警察のもとに出て行く必要はありません。まあ、出頭したからこそ、悪事を企んでいたのではない、とも考えられますが・・・。

まとめ

ノエルへの資金の流れをまとめます・・・。

1.動画配信サービスの広告収益システムからの収入
2.動画配信サービスの視聴者からの有料換金アイテム
3.ホームページでの文房具やミサンガなどの雑貨の販売
4.ホームページの広告表示枠(週額500円?)
5.支援者からの現金の銀行振り込み(総額100万円?)

自分の夢でもある配信そのものの広告収入でどれほど稼いでいたのか?わかりませんが、安定した収入があるのなら、支援を募る必要も無さそうですし、やはり支援者からの直接の現金支給が大きかったのでしょうか・・・。

Twitter Facebook LINE はてブ